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勉強のやる気を持続させる方法
2018/06/08

今回は、勉強のやる気を持続させる方法についてご紹介いたします。

まずは取り掛かる

勉強をする際の最大の関門は、「勉強を続ける」こと以上に「勉強を始める」ことにあります。面倒に感じていたり、やりたくないと思っていることほど、腰が重くなりがちです。

そのため、たとえば自宅で勉強をするのであれば、何をするよりもまず先に机に座り、勉強道具を広げ、どんなに簡単なことからでもいいので、まずは勉強を始めることを心掛けるようにしましょう。

 

 わかるところから始める

勉強のやる気を損なわせる大きな要素のひとつが「わからない」ことです。

もちろん「わからない」から勉強する必要があるのですが、「わからない」ことに取り組み続けるのはなかなかしんどいもの。そうやって苦しんでいるうちにやる気を失ってきて、「わからないからもういいや」となってしまいがち。

最初のうちは、「わからなければ飛ばす」くらいの心構えで、わかるところからどんどん勉強に取り組むようにするとやる気が長持ちします。

 

 時間を目標にしない

目標をもって勉強に取り組むことはとても大切なことです。ですが、その目標を時間にするのは、できる限り避けるようにしましょう。

たとえば「2時間勉強する!」と決めたとして、ものすごく集中していても、ダラダラと勉強していても、どちらも2時間は2時間。待っていても時間は過ぎるため、十分な成果が得られにくくなります。

それよりは「○ページまでは終わらせる!」という目標にした方が、ダラダラやればその分時間がかかってしまうため「集中して早く終わらせよう!」という意識が働きやすくなり、勉強に取り組むやる気も持続しやすくなるのです。

 

「読む」より「書く」を多めに

教科によってはノートに「書く」だけでなく、何かを「読む」必要がある教科もあるでしょう。ただ、教科書を読む、というだけの行為は集中力を途切れさせやすく、「読んだ気になっている」だけの状態になりやすいです。

教科書や参考書を読むという行為をする際も、「気になるところに赤線をひく」「気になるところをノートにメモする」「自分だったらここを出題するなという問題を見つけ、オリジナルの問題集を作る」といったことをして、読むだけに終わらないようにする工夫が必要です。

 

  「わからない」ところを特定する

勉強していくなかで最も困り、立ち止まり、そしてやる気を失いやすいのが、「どこがわからないのかわからない」という状態ではないでしょうか。わからない、でもどうやって人に聞いたらいいのかもわからない、そんな時は「もういいや」とあきらめてしまいそうになる気持ちが生まれやすくなります。

これは自分一人ではなかなか解決が難しいかもしれませんが、友人・親に聞いたり、解答を見たりしながら、その問題のどこでつまずくのかを探すようにしましょう。漠然と「わからない」という状態では手を付けることができませんが、「ここがわからないんだ!」と特定さえできれば、さかのぼって復習をして、やがてその問題を解けるようになります。

勉強のやる気を引き出す一番のポイントは「わかる」ことです。わかるようになれば、自分自身の成長を感じることができて、その喜びが次の勉強に進むやる気を引き出してくれるのです。

また、やる気を引き出すポイントが「わかる」ことであるということは、つまり「わからない」状態が続いてしまうと、どんどんやる気もなくなっていくということになります。そうした悪循環にならないためにも、お子さまのニガテな部分をしっかりと見つけ、効率よく対策することが重要です。

 

ニガテな部分の勉強の仕方がわからないお子さまは、まずは短時間の勉強から始めてみるのもオススメです。短い時間で効率よく勉強すれば、お子さまのやる気も維持でき、楽しんで勉強ができるようになっていくでしょう。


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