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放課後等デイサービスとはどんな施設なのかをご紹介!
2018/05/11

放課後等デイサービスは、障害のある就学児向けの学童保育のようなサービスです。放課後等デイサービスは施設の設備、目的、提供されるサービスは多岐にわたり、療育をやっているところや運動に特化したところなど様々です。

 

放課後等デイサービスとは?

放課後等デイサービスとは、障害のある就学児童(小学生・中学生・高校生)が学校の授業終了後や長期休暇中に通うことのできる施設のことです。

放課後等デイサービスでは、生活力向上のための様々なプログラムが行われています。トランポリン、楽器の演奏、パソコン教室、社会科見学、造形など習い事に近い活動を行っている施設もあれば、専門的な療育を受けることができる施設もあります。

この放課後等デイサービスは2012年の児童福祉法改正により設置されました。(以下児童福祉法 第六条の二の二)

この法律で、放課後等デイサービスとは、学校教育法 (昭和二十二年法律第二十六号)第一条 に規定する学校(幼稚園及び大学を除く。)に就学している障害児につき、授業の終了後又は休業日に児童発達支援センターその他の厚生労働省令で定める施設に通わせ、生活能力の向上のために必要な訓練、社会との交流の促進その他の便宜を供与することをいう。

児童発達支援との放課後等デイサービスの種類(母体企業の違い)(おもに、放課後デイだけやっている企業、放課後デイを含めた療育をしている企業、介護サービス会社の一環としての放課後デイ)

それまでは、障害の種類別に施設が分かれていましたが、この改正を機に、年齢や目的別に児童発達支援 ・医療型児童発達支援 ・放課後等デイサービス ・保育所等訪問支援へと再編成されました。

そして、この改正に伴い、今まで不足していた障害児自立支援施設を増やすために、大幅な規制緩和がなされました。そのため住んでいる地域で、乳幼児の頃から高校を卒業するまで一貫したサービスを受けられるようになりました。

それとともに、現在多くの放課後等デイサービスが誕生し、保護者が複数の施設を選択したり、施設を比べながら選ぶことができるようになりました。

 

放課後等デイサービスの対象

放課後等デイサービスに通うことのできる児童は以下のようになっています。

障害のある児童

対象児童

身体に障害のある児童、知的障害のある児童又は精神に障害のある児童(発達障害児を含む)

放課後等デイサービスの対象は、障害のある児童ですが、療育手帳や障害者手帳がなくても、専門家などの意見書などを提出し放課後等デイサービスの必要が認められれば、受給者証が市区町村から発行されます。この受給者証を取得することで通所の申し込みができ、1割負担でサービスを受けることが可能です。

原則就学児童

就学児童とは、幼稚園、大学を除く、小学校、中学校、高等学校に通っている児童です。年齢では6歳~18歳です。ただし引き続きサービスを受けなければその福祉を損なう恐れがある場合は、満20歳に達するまで利用可能です。

放課後等デイサービスの施設概要

施設のタイプ

利用目的や各施設の特徴に合わせてタイプがあります。すべての放課後等デイサービスがこのタイプに当てはまるわけではありませんが、大きく分けて3つあります。

習い事型

運動や楽器の演奏、書道や絵画などのプログラムに特化した施設です。楽器を習う、体操教室に通うような感覚の放課後等デイサービスです。就労を見据え、PC作業訓練を行う施設もあります。

学童保育型

自由に過ごす時間が比較的多い施設です。習い事型のように特定のプログラムに特化しておらず、掃除や料理、服の畳み方など、生活に必要な能力を養う時間と、自由に宿題をしたり、遊んだりする時間に分かれている施設が多いです。

療育型

専門的な療育を行っている施設です。行動面、学習面、コミュニケーション面など様々な角度から個人に合わせた療育を行います。ソーシャルスキルトレーニングや独自の療育プログラムが組まれていることが多いです。そして施設によっては作業療法士など専門資格を保有している人がいる施設もあります。

 

放課後等デイサービスの目的別プログラム例

自立した日常生活を営むために必要な訓練

着替えや掃除、料理など日常生活で必要な能力の養成、ひらがなの書き方や、計算、宿題などの学習に必要な能力の養成、ソーシャルスキルトレーニングや集団でおこなうトレーニングによるコミュニケーションスキルの向上を行っています。就労を見据えた、PC作業訓練を行っている施設もあります。

創作的活動、作業活動

創作活動や作業活動を提供している施設も多くあります。例えば、粘土による造形、書道、絵を書く、季節に合わせた創作などがあります。

地域交流の機会の提供

障害がある子どもの社会経験や生活経験が豊かになるよう、地域交流を積極的に行っている施設もあります。土曜日・日曜日を利用して、動物園や工場見学などへの社会科見学を実施する場合もあります。

余暇の提供

障害のある子どもたちの放課後や長期休暇の居場所として、自由に遊んだりリラックスしたりできる空間の提供や、運動やダンス、楽器を習うなどのプログラムを実施します。

 

どんな人がいるの?

保育士または児童指導員が一人以上、児童発達支援管理責任者が一人、その他に設備や人材管理を行う管理者が一人いるのが基本的なスタッフ構成です。

保育士とは、国家資格を持ち、子どもの療育や指導を実際に行う人です。

児童発達支援管理責任者とは、放課後等デイサービスに通う児童に対して個別支援計画を作成し、その子どもの支援が適切に行われるよう管理する人です。児童発達支援管理責任者になるには、法令が定める基準をクリアし、研修を受け、各都道府県、政令指定都市から資格を付与される必要があります。

管理者とは、保育士、児童発達支援管理責任者などの人材管理や、事務などを行う人です。


名古屋市のにじのひかり教室は放課後等デイサービス、施設学習支援、家庭教師、メンタルフレンド、
全ての子に学習支援を行います。


法人名:一般社団法人にじのひかり教室

住所〒453-0036 名古屋市中村区森田町3-6-6

TEL:052-471-0028

業務内容:児童発達支援、コミュニケーション支援、放課後等デイサービス