児童支援の一つ「メンタルフレンド」は御存じですか?
学校教育や心理学を勉強している人なら聞いたことのある言葉ですが、世間一般に広く浸透していません。
端的に言えば「子どもの味方」になる人、活動です。
児童支援をしたいという方に活動内容の一部をご紹介します。
主に不登校や引きこもりの子どもたちに会い、話し相手、相談相手、遊び相手になります。
類似のもので心理カウンセラーがあげられますが、彼らとは役割が違います。
大人の目線で指導・観察をするのではなく、子どもに寄り添って近い視点で話を聞き、
対人関係や外出への抵抗を和らげる役目を果たします。
活動時間は対象児童によって異なりますが、二時間程度が相場です。
年齢制限はメンタルフレンドを募集している機関によって異なります。
制限なしのところもありますが、制限ありの場合十八歳~三十歳くらいまでの募集が多いです。
教育学・心理学を勉強している大学生は、メンタルフレンドを必要としている機関が
直接大学へ募集をかけています。
それ以外の方は自ら応募することが可能です。
お住まいの地方自治体の「児童福祉」や「児童相談所」ホームページで募集しているので
是非一度検索してみてください。
公的機関の福祉事業を通じて活動を行う場合、三千円前後の活動経費(交通費)が支給されることが多いです。
しかし、メンタルフレンドの目的はあくまで子どもたちの「心の支え」になることなので、
金銭目的でメンタルフレンドに応募するのは懸命ではありません。
メンタルフレンドについて少し理解が深まったでしょうか?
メンタルフレンドになることに必要な資格はありません。
教育に対する関心度が高い人ならできる活動なので選択肢の一つとして心にとめてもらえたら嬉しいです。
名古屋市のにじのひかり教室は放課後等デイサービス、施設学習支援、家庭教師、メンタルフレンド、
全ての子に学習支援を行います。
法人名:一般社団法人にじのひかり教室
住所〒453-0036 名古屋市中村区森田町3-6-6
TEL:052-471-0028
業務内容:児童発達支援、コミュニケーション支援、放課後等デイサービス