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子どもが癇癪を起こしてしまう理由は?
2020/10/16

その場の状況や子どもの性格によって、癇癪を起こす原因はさまざまです。
癇癪を起こす子どもにはどのような背景があり、
癇癪がどのような目的を達成するための役割を果たしているのかを考えていきましょう

 生理的な反応としての癇癪
子どもが生まれてからしばらくの間は、
眠たいのに眠れない、お腹が空いた、痛い、オムツか濡れたなどの
生理的な不快を泣くことで表現します。

赤ちゃんが癇癪を起越したり泣いたりすることは、必要なことです。
保護者は無視せず、この生理的要求に応えることが重要となっていきます。

 コミュニケーションのための癇癪
1歳頃になると、保護者のしたいことと自分のしたいことが違う場合があることを
ぼんやりと分かり始めるようになります。
この頃から、保護者の行為に対して拒否的な反応を示すようになっていきます。
癇癪を起してしまうのは、どうしても不都合で回避したい出来事があるようなときでしょう。

これはだいたい1歳頃から始まるとされており、
2・3歳になると言葉も加わって「いやっ!」といいながら自分の意見を主張します。
これがイヤイヤ期といわれる時期です。

過去に、癇癪を起こすことによって結果的に要求を叶えたり、
嫌なことしなくて済んだりしたといった経験があった場合には
コミュニケーションの手段として癇癪が習慣化してしまっていることが考えられます。

例えば、癇癪を起こすと母親が駆けつけて抱きしめてくれた、おもちゃを貸してもらったなど、
親にとっては癇癪をやめさせようとしてとった行動が、
子どもにとっては「癇癪を起していいことがあった」というご褒美になっていることもあるのです。

癇癪はそれぞれの子どもの状況において別々の原因がありますが、
こうした経験が重なることで、かまってほしいときに行うコミュニケーション行動として
「泣き叫ぶ」「暴れる」ことが学習され、定着してしまっている可能性があります。


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